面談時にどこで会う?
探偵と面談するとき、「どこで会うか」は非常に重要なポイントです。
探偵との相談は、あなたにとって重大な秘密を打ち明けることになります。
そんな時に話合う場所が「喫茶店」や「カラオケボックス」というのは少し寂しい気がしませんか?
もちろん、出向くのが面倒だったり、探偵事務所に入っていくのを見られたくないという方もいると思いますので、自宅の近くのカフェなどを指定するのが100%悪ではありません。
ただ面談時に会うときは、よほど相手の事務所が遠い場合を除いて、
直接事務所に出向くのが鉄則
です。
その理由は主に3つあります。
現在、探偵業法により
「探偵業届出証明書」を事務所の目立つ位置に掲載する決まり
があります。(詳しくはこちら)
これは各都道府県の公安委員会に探偵を開業したという届出の照明で、最低限の義務は守っている事の証になります。
(過去5年間に服役していたり、業務停止を食らっている探偵社は受理されないため)
また、事務所に活気があるかどうかなど、雰囲気を感じ取ることもできます。
「面談は喫茶店かカラオケで、後はメールと電話でやりとりしましょう」
と言ってくる業者は、ハッキリ言って要注意です。
最近は副業感覚で探偵業を行っている個人も多いため、そもそも事務所を構えていない場合もあります。
もちろん事務所がない探偵が全てNGとは言いませんが、
・事務所を持ってある程度の規模でしっかりやっている探偵社
・副業感覚で事務所無しでやっている探偵社
のどちらに頼みたいかと言われたら、私であれば前者を選びます。
また、探偵社の中には
「広告・宣伝などお客さん集めだけ行って、実際の調査は下請けに仕事を振る」
という営業専門の会社もあります。
喫茶店やカラオケでの面談だと、これが分からならいまま契約してしまうことになってしまいます。
そもそも論ですが、一番大きな問題はコレです。
カラオケボックスだと
「真剣な相談」
という雰囲気にはなりにくいですし、
喫茶店は他にもお客さんが居るので、話しづらいことをためらってしまう事もあると思います。
特に浮気調査や人探しの場合、あまり人に知られたくない悩みを打ち明けることになるので、他の人が沢山いるのは相談場所としてふさわしくありません。
探偵に相談するときは、家庭の環境、最近の状況などすべてを打ち明けないと、無駄に調査が長引いて料金が高くなることにも繋がってしまいます。
これらの理由から、相手の事務所が多少遠い場所にあったとしても、
直接出向いた方が満足の行く結果が得られる可能性は高い
のです。