探偵にできること・できないこと|警察との決定的違いとは?

探偵はどんな事をしてくれるの?

一言で言うと探偵の仕事は

 

「人探し」「行動調査」

 

を行うことです。

 

平成19年に施行された「探偵業法」によると

 

「他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報を収集する」

 

職業だと書かれています。

 

難しく聞こえますが、要は先ほど述べた

 

「人探し」や「行動調査」

 

のことです。

 

もっと具体的に言えば

 

浮気調査・家出人(失踪人)捜索

 

が探偵の仕事の大部分を占めています。

 

これ以外にも

 

「ストーカー対策」
「企業調査」
「雇用調査」
「近所づきあいや仕事のトラブルの調査」

 

などの仕事も請け負っています。

 

私たちがドラマやアニメでよく見るような探偵の印象とはずいぶん違いますよね。

 

ですがこれが現実の探偵の実際なのです。

 

 

 

探偵って何で必要?

探偵に依頼する前に、1つだけどうしても覚えておいて欲しい日本のルールがあります。

 

それは、

 

「警察は民事不介入」

 

というルールです。

 

簡単に言うと、犯罪とは関係ない争いについては警察は介入しませんよという原則のことです。

 

殺人事件や強盗などの刑事事件であれば警察の手が入りますが、

 

たとえば

 

「成人の家出」
「ストーカー対策(予防)」

 

などに関しては、事件に発展しない限りは、警察は積極的に捜査を行ってくれません。

 

(警察署に行けば届け出は受理してくれますが)

 

 

しかし、警察が捜査してくれないからといって大事にならないワケではないですよね。

 

大人の家出だって何かの事件に巻き込まれていることもありますし、変な宗教に洗脳されて戻れなくなっている、というケースもよく聞きます。

 

ストーカーも放置しておけば何が起こるか分かったものではありません。

 

そこで原則的に捜査を行えない警察に変わって、民間の企業である「探偵」がこれらの調査・依頼を請け負っているのです。

 

 

 

探偵ができる3つの調査方法

 

では具体的に、調査を依頼された探偵が行う調査方法ですが、これは大きく分けて3つあります。

 

聞き込み

対象者の知り合い・同僚など周りの人に話を聞いて情報を集める。

 

 

尾行

対象者の後を気付かれないようにして追い、行動を観察したり浮気の証拠写真を撮影したりする。

 

 

張り込み

気付かれないように対象者を監視する。

 

 

この3つです。

 

よくドラマでは謎解きや推理で犯人を追い詰めたり、派手な追跡戦をしている探偵がいますが、現実にはあんな事件はまずありません。

 

地道な聞き込み・尾行・張り込みが探偵の仕事のほとんどを占めています。

 

といっても、車の中で何日も連続で泊まり続けたり、5時間以上もじっと動かずに撮影を続けたりと、体力的にはかなりハードな仕事です。

 

しかも不審者と間違えられて警察に職務質問をされたり、近所の人にストーカーだと思われて通報されることもあります。

 

 

こういった地道で辛い業務を請け負ってくれるのが探偵なのです。

 

 

 

探偵ができないこと

先ほど書いたように、探偵は主に「聞き込み・尾行・張り込み」が仕事内容です。

 

ただ、勘違いされている方も多いのですが、実は探偵は警察官などと違って特別な権利が認められているワケではありません。

 

たとえば、

 

「GPSを対象者の車に取り付けて追跡調査」
「盗聴器で対象者の自宅を盗聴」
「マンションに無断侵入して調査」

 

などは、以前であれば行っていた探偵もいましたが、これらはすべて違法行為に当たります。

 

 

また、一時期ドラマで有名になった

 

「別れさせ屋」

 

のような「裏工作」も法律で探偵に認められている業務ではありません。

 

同様の「裏工作」としては

 

「犯罪歴の調査」
「電話番号から住所を割り出す」

 

などのデータ調査も違法性が高いです。

 

 

なお当然ですが、

 

「夫の浮気相手に復讐したい」
「相手の自宅を盗聴したい」

 

などの違法な依頼に関しても、ほとんどの探偵は断ります。

 

こういった「違法性のある依頼」に関しては、探偵業者だけでなく依頼者も罪に問われる可能性がありますので注意しましょう。

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