実際に探偵に依頼した時の流れ
実際に私たちが探偵に依頼した場合、どのような流れになるのでしょうか?
これは、大きく分けて5つのステップがあります。
- 問い合わせする
- 面談を行う
- 契約を結ぶ
- 探偵が調査を行う
- 報告を受ける
この5つです。1つずつ見て行きましょう。
問い合わせする
まずは問い合わせをしなければ依頼は始まりません。
以前は電話での問い合わせがほとんどでしたが、最近ではメールの割合も増えているようです。
なお、規模の大きな探偵社では専門のオペレーターが問い合わせを受け付けていることが多いです。
ここで、大まかな調査内容を伝えたり、料金などを聞いたり、次の面談日と場所を決めたりします。
面談を行う
面談は、基本的には探偵社の事務所で行います。
ただ、中には事務所とかなり離れた場所に住んでいたり、何らかの事情で出向けないケースもあると思います。
その場合は依頼者の自宅近くにある喫茶店やカラオケボックスで行うことも多いです。
なお当サイトでは、特殊な場合を除いて相手の事務所に直接出向くことを推奨しています。
契約を結ぶ
面談を通して、調査目的・調査内容・調査方法・依頼料などを話し合い、双方が納得した上で契約を結びます。
依頼を受ける探偵社は、契約書や重要事項説明書などの書類を交わすことが法律で義務付けられています。
しかし中にはすぐに調査に取り掛かってほしいという依頼もあるため、本来すべき書面を交付せずに、電話のみの口約束だけで調査を行う探偵社も存在しています。
ですが基本的には、書面での契約書が必須だと考えて下さい。
探偵が調査を行う
依頼者からの情報を元に探偵が調査を行います。
・対象者の氏名
・顔写真
・住所
・年齢
・勤務先
などの情報を元に尾行や張り込みなどを行います。
報告を受ける
調査が終了した後、探偵社はその結果を報告書にまとめて、私たち依頼者に提出してくれます。
尾行調査の場合、文章での詳しい報告書の提出はもちろん、写真や動画(DVD)といった映像を一緒に提出してくれるのが一般的な形になります。
基本的に、写真・動画・写真と動画両方、など提出形式を決めるのは探偵社側になります。なぜなら、探偵社によって撮影技術の得意・不得意が異なるからです。
もし、こちらから映像の形式を指定したい場合は面談時に伝えておくと良いでしょう。
なお、浮気調査に関して言えば、写真よりも動画の方が好ましいです。
動画の方が、誰が見ても調査の流れや対象者の表情・動向が分かりやすいからです。
近年では、写真より動画の方が証拠として説得力があり、裁判でも頻繁に採用されています。
一般的な依頼時の流れは以上です
これらが、探偵や興信所に依頼した場合の流れになります。
もちろん探偵社によって細かいところは異なると思いますが、大きく言えば上記の流れに沿って依頼・調査が進むと考えてもらって間違いありません。