依頼料を安く抑える方法
探偵・興信所の依頼料は、どんな安いところに頼んでもそれなりに費用はかかります。
探偵社のホームページに書かれている料金を比較して安いところを選んだとしても、経費や追加料金など不透明な部分がどうしても出てきます。
その結果、調査終了後に請求された金額がホームページ上の表示料金より驚くほど高かった…というケースも少なくありません。
私たち依頼者としては、無駄に高い料金を払うのは当然嫌なのでなんとかして料金を抑えたいところだと思います。
ですが、
「安くして下さいよ〜」
と値切るのも恥ずかしい面がありますし、そんなにすぐ料金を下げてくれる探偵も少ないです。
そこで、以下の3つのテクニックを使う事で、「合理的に」料金を下げる努力をしましょう。
依頼料を抑えるための3つのテクニック
例えば浮気調査の場合であれば、日数が伸びれば伸びるほど調査料金も上がります。
であれば、最初から
「浮気しそうな日」
に当たりをつけてピンポイントで調査してもらえば、調査日数が減るため料金が抑えられるという事になります。
これは、相手が毎週特定の曜日だけ帰宅が遅かったり、「出張がある」などミエミエの嘘をついていたりしていれば、割とピンポイントで絞ることができます。
後はあなたが女性であれば、「女の勘」も役立つかもしれません。
重要なのは、
「浮気をしている確率が高そうな日(曜日)に調査を絞る」
という事です。
人探しにおいても浮気調査であっても、最初に必要なのは
「情報収集」
です。
例えば、顔写真・名前・勤務先・携帯電話番号などはもちろん、行きつけのお店・車のナンバー・交友関係・趣味・かかりつけの病院、、、
などなど、調査相手の情報は多ければ多いに越した事はありません。
これは依頼者側でも協力できる範囲で十分に情報提供すれば、依頼の早期解決にもつながり、結果として調査費用も抑えられることになります。
なお、「依頼の際に準備しておきたいもの」のチェックリストを以下の記事にまとめましたので、よければ参考にして下さい。
※ただし、いくら協力したいからといって過剰なマネは禁物です。
探偵の調査に同行するなどもってのほかですし、急に相手の写真を撮ろうとしたり、無理に予定を聞き出そうとすると怪しまれて調査が難しくなってしまう可能性もあります。
あくまで自然に手伝える中で協力するのが最も良いです。
例えば東京にしか事務所がない探偵の場合、大阪での尾行調査を依頼すると
東京→大阪
の移動費(経費)がかかります。
さすがにここまで極端な依頼をする方はいないかもしれませんが、移動費というのは結構バカにならないものです。
ですが、例えば東京住まいの方で
「夫が福岡に出張に行くのだけど、浮気調査してほしい」
場合、わざわざ福岡の探偵事務所に打ち合わせで出向くのも時間がかかってしまいます。
かといって東京の探偵に頼むと、上記のように移動費がかかります。
この解決策は簡単で、
東京にも福岡にも拠点がある探偵を選べば良い
のです。
早い話、全国的に展開している探偵に頼めば、急な出張や遠方への調査の場合であっても最寄りの探偵社から調査可能なため、移動コストを抑えられる可能性が高いです。
ただし、支店の正確な住所がなく電話番号だけがズラッと載っている探偵社には注意して下さい。
架空の支店を掲載し、転送電話を使って大規模な探偵社に見せかけている可能性があります。
「本当に」全国展開している探偵社に関しては
→海外・北海道・沖縄・離島など全国対応の探偵への依頼について
こちらにまとめています。
さらにピンポイントで地域を限定したい場合は、沢山の探偵社の中から探すのが最も良いでしょう。
「値引き」って出来るの?
探偵に頼むときに「値引き」が出来るかどうかですが、
他の探偵にも相談していて、料金がネックであることを正直に伝えれば安くしてもらえる事もあります。
やはり探偵社としてもせっかくの依頼は受けたいので、他社よりも安い料金を提示してくる可能性は高いでしょう。
ですので、いくつかの探偵社に相談して「相見積もり」を取るのも、料金を抑えたい場合は大事です。
ただ、あまりに大幅な値引きはしてもらえないと思いますし、明らかに度を超えて安い料金(浮気調査1日1万円とか)は調査の質もかなり悪い可能性があるので、料金だけで決めるのも少し考えものです。